先日、会社の仲間たちと三崎漁港に釣りに行って参りました。狙いは沿岸に押し寄せるイワシなどの小魚を追ってくる青物(ワカシ、サバ、ソーダカツオなど)でした。釣果は聞かないで下さい(ちなみに、その晩のおかづは肉料理でした…)。
もちろん、そんなに狙い通りに行くとは思っていない小生は、いざと言う時の為に根魚(カサゴなどの海底に居着いている魚)も狙える用意もしていましたが…

さて、この根魚といわれる魚たち。漁港などの陸から釣ったものは茶色っぽい色をしています。
しかし、魚屋さんやスーパーの鮮魚売り場に並んでいるこれらの魚は、もっと赤い色をしています。
種類が違う訳ではありません。これらの魚は漁師さんが漁をするような深い海にいるものは赤い色、浅い沿岸に来ると茶色くなります。
これは、浅いところに捕食や産卵に来る時、目立たないように茶色に変化しているのです。いわゆる『保護色』というやつです。
では、深いところにいる時は、こんなに目立つ赤い色をしていて大丈夫なのでしょうか?

実は赤い色は、海の深い場所では黒く見える(正確には「見え難くなる」)のです。
太陽の光は 赤、緑、青、の3色で構成されていて、赤く見えるものはこの3色の内の赤だけを反射しているので赤く見えるのです。
ところが海(水)の中では、深くなるにつれて 赤、緑、青の順に届かなくなるので、赤い光だけを反射する赤い魚は見え難くなるという仕組みです。
(ちなみに浅い海がエメラルドグリーンに見えるのは緑と青の光だけが海底から反射しているからで、やや深い海が青く見えるのは緑の光も届かなくなるからです。さらに深くなれば全ての色が届かなくなり黒く見えます。ただし、都会の海は原因が別にありますが…)

もしご家族が、船釣りではなく、陸から釣りをしに行って釣ってきたカサゴが赤くても、決してどこの魚屋さんで仕入れたのかは聞かないであげて下さい…

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