製作事例集
タイトル非公開
タイトル非公開
夏休みの自由研究として、小説を本にする
小学生のお母様からご依頼いただきました。
製作期間 3週間
コース おまかせコース
原稿素材 データ入稿
注文冊数 1冊
【依頼者(作家)略歴と製作のきっかけ】
小学生の息子さんが、自分で書いた小説を製本することに興味を持っている。。。と知ったお母様が、夏休みの自由研究として本にできないかと、ご相談いただきました。
【依頼者(作家)より一言】
(▼執筆の小学生ご本人より)
製本作業ありがとうございました。僕のイメージカラー赤と、帯、絵まで付けてくださり、感謝しております。
二学期に合わせて、大急ぎで作っていただいて、9月3日に学校に持っていけました。初めて見たときには「すげえなっ。本当の本みたい!」と思いました。
学校の友達にも、まぁまあの人気でした。
(▼お母様より)
昨年の夏の自由研究は、書いた小説を自宅で印刷し、厚紙に挟んだものでした。その頃から「本にするのっていくらするの?」「どうやったら売っている本みたいにできるの?」と何度も聞かれていたのですが、まさか本気で考えているとは思いもしませんでした。
今年の夏は「売っている本みたいなボリュームで書きたい!でもこの夏は忙しいから・・」と、春から夏休みにかけて時間を見つけてはコツコツと書き、完成させていた姿をみて、せっかくなので、本人が希望している「本」の形にしようということにしました。
まったくの素人の本を、一冊でも印刷製本していただけるところを探していたところ、HPでさんを知り、とにかくなんとかならないかの一心で問い合わせをさせていただきました。
これまで子どもにとっては「本」は「完成品」として売っているものでしたが、この夏の自由研究を通して、本になるまでに、たくさんの過程、かかわってくれる人がいることを知ることができ、とてもよい体験経験になったと思っています。
会社が夏休みであったにもかかわらず、問い合わせにすぐにお返事、提案をくださいました担当さま、このように素敵な本に仕上げてくださいました会社のみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
読んだり書いたりすることが好きな子どもたちが、このようなわくわくするような経験ともっと出会うことを願っております。
【ダブルより】
小学6年生の男の子が一冊のを作りました。400ページにもなる長編の小説でした。自分のお小遣いで作ると言っていたそうです。
我々もとても心躍る作業でした。このようなお手伝いが出来て、スタッフ一同、製本職人冥利に尽きると感じています。ありがとうございました。