一陽来復(いちようらいふく)
2021/01/27
一陽来復(いちようらいふく)
新宿区西早稲田に「穴八幡宮(あなはちまんぐう)」という神社があります。ここで売られている「一陽来復」というお守りが、商売繫盛に大変よく効くとして有名で、毎年多くの人たちが全国からやって来ます。冬至(とうじ)の日から節分までの間売っております。このお守りを決まった方角に向けて(方角は毎年変わる)部屋の壁や柱の高いところに貼って祭ります。これを祭る日時は厳格に決まっています。それは、冬至・大晦日・節分の3日のうちで都合の良い日を選び、その日が終わる夜中の12時丁度に貼ります。「一陽来復」は冬至を境に、太陽が一番遠くから、また帰って(来復)来るということで、易経で陰から陽へ転ずる運気の上がることを意味しています。弊社でもこのお守りをお祭りしてから運気が上がったのを実感しています。今年もこのお守り(1個1,000円)を買いに行きましたが、冬の日の平日にもかかわらず、多くの人が列を作って買いに来ていました。知人友人に頼まれる人も多いのか、一人で5個6個と買っていく人もいます。毎年これだけの人が買いに来るということは、ご利益を実感しているからだと思います。まさに知る人ぞ知るありがたいお守りだと思っています。