効率の良い校正のやり方について
2022/06/01
ミスなく書籍を仕上げるためには、製本前の校正作業が欠かせません。
しかしご自身で作成した文章やイラストですから、今さらどこをチェックすれば良いのかわからないという方も多いでしょう。
今回は校正作業を効率良く行う方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
校正のやり方
「校正」とは、製本前の状態で文章のミスや印刷色のおかしいところがないかどうかをチェックする作業です。
とは言え何度も見てきたご自身の作品に対して、今さらミスの有無をチェックするのは難しいですよね。
客観的なチェック作業を行うためには、校正時に以下のようなやり方を心がけてみてください。
・できるだけ紙の状態でチェックする
・声に出して読んでみる 特におすすめしたいのが「時間が経ってから読み返す」ことです。
校正する内容物を受け取った直後は、どなたも気分が高揚しています。
そのため、ざっと全体を読んで「これでOK」と思ってしまいがちです。 しかし1日程度時間を空けてから読み返すと、冷静な視点で誤字脱字などに気付くことができます。
校正作業にはある程度の時間を設けてありますので、ぜひ急がず、時間をかけてチェックを行ってください。
業者にやり方を聞くのもおすすめ
具体的にどういった視点で校正作業を進めれば良いかについては、製本する業者にもご相談いただくと良いでしょう。
株式会社ダブルでも、効率的な構成のやり方だけでなく、色味の見方や完成作品との差の例についてもご提示させていただきます。
まとめ
校正をしっかり行うと、個人的な作品から大衆に向けて広く発信できる作品に変化していきます。
作品の魅力を色々な人に知ってもらうためにも、急がず焦らず、じっくり校正を進めていきましょう。