株式会社ダブル

契約前には周囲に相談を

コラム用(画像巻き込みあり)

契約前には周囲に相談を

2022/11/30

以前の当コラムで、自費出版に関する相談が(独)国民生活センターに一定数寄せられていうということをご紹介しました(※)。 今回は、その中でもお金に関するトラブルについて考えてみたいと思います。

※コラム:失敗しない自費出版 - 2020/4/1 
https://double.tokyo/column/detail/20200401000026/

「コンテスト商法」とは?

文学賞に応募したら・・・

文学賞や、エッセイ・短歌のコンテストに応募したら、 「残念ながら落選ですが、光るものがあるので、自費出版しませんか」 と営業の電話がかかってきた。自費出版についてよく分からないので、その場でお断りした。 しかし後日、 「埋もれさせるのはもったいない。ぜひよく考えて。小説家になりましょう。自費出版ではなく、共同出版でも可能です」 と熱く説得され、だんだん嬉しくなって、とうとう契約した。 しかし、添削や校正に〇万円、紙質をグレードアップするなら〇万円、表紙デザインを直したいならデザイン料〇万円・・・と次々と追加料金が発生したので、怖くなって解約を申し出たら、解約金を取られ、支払ったお金はほとんど戻ってこなかった。 これは架空の事例ですが、このような話は「コンテスト商法」と呼ばれ、残念ながら後を絶ちません。

 

見積もり・料金内訳はきちんと

また、出版費用を、著者と出版社で負担しあう「共同出版」というものがあります。この場合は、内訳をはっきり提示してもらい、著者の負担はいくらなのか、出版社はいくら出してくれるのか、きちんと確認しましょう。 「共同出版」とは名ばかりで、実は100%著者の負担だったということもあるようです。 契約時にはもちろん見積もりを出してもらいますが、その後、オプションを加えて料金が変更になった場合も、その都度、見積もりを出し直してもらいましょう。 何にいくらかかるのか、きちんとした内訳も大切です。 遠慮は必要ありません。それを嫌がるようなら、まともな業者ではありません。

事前に周囲に相談する

契約前の相談がポイント

契約前に、周囲に相談することも大切です。人生経験が豊富な年上・目上の人、なんでも話せる気の置けない友達、最近の話題に詳しい若い人などなど、ご家族やご友人に、
「本を作ろうと思う」
と話してみてください。心配なことがある場合は、契約や打ち合わせの時にご家族やご友人に同行してもらうと安心です。
また、本を作ったことがある人が身近にいるなら、ぜひ体験談を聞いてみてください。信用できる人からのクチコミは貴重です。

契約後でも、途中で「何か変だな」と感じたら、誰かに話してみてください。
すでにいくらか支払ってしまっている場合、引き返せなくなってしまうことも多いものですが、ブレーキをかけてくれる人がいると安心です。
身内や知人には話しづらいという場合は、最寄りの「消費生活センター」に連絡してみてください。
最寄りの消費生活センター検索はこちら
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html
また、「消費者ホットライン」(局番なしの「188(いやや)」番)、「平日バックアップ相談」(03-3446-1623)も利用できます。

ダブルは親子でご来社のお客様も

ダブルの「JIBUN出版」では、ご友人にご紹介してくださったり、親子でご依頼してくださったりするお客様も少なくなりません。
「お客様の声」一例をご紹介します。

・ご友人にご紹介の例
https://double.tokyo/works/detail/221887/
素晴らしいできあがりです。友人にも紹介します。

https://double.tokyo/works/detail/95479/
作り方が丁寧で、多分他社よりも安いと思う。
連絡等もきちんとしていました。
回りの人にもJIBUN出版の事を宣伝したいと思います。

・お父様に代わり、お嬢様たちが本にした例
https://double.tokyo/works/detail/108722/
出来上がった本を届けた時に、父が「涙が出てきたよ。本当にありがとう」と言ってくれました。父の思いが詰まった、そして90年の人生を一冊にすることが出来て良かったと思います。

・お母様とお嬢様が二人三脚で本にした例
https://double.tokyo/works/detail/77926/
元気で長生きして次回作もお願い出来るよう頑張りますのでよろしくお願い致します。
 

 

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