株式会社ダブル

大事な本の保管方法

コラム用(画像巻き込みあり)

大事な本の保管方法

2022/12/09

苦労して作った、世界でひとつだけの大切な自分の本。 出来上がった時の感動をそのままに、きれいなまま大切に保管しておきたいものですね。 もちろん本は読むものであって、書棚に飾っておくだけのものではありませんが、手に取って読むときも、少し気を付けるだけで美しさを保つことができます。苦労して作った、世界でひとつだけの大切な自分の本。
出来上がった時の感動をそのままに、きれいなまま大切に保管しておきたいものですね。
もちろん本は読むものであって、書棚に飾っておくだけのものではありませんが、手に取って読むときも、少し気を付けるだけで美しさを保つことができます。 

保管方法のお手本は図書館

温度と直射日光に注意

本の保管方法を考える時、参考になるのは図書館です。図書館の状態を思い浮かべてみてください。

・温度と湿度

図書館は一年中、一定の温度と湿度に保たれています。過度な湿気や乾燥を避けるべきだということが分かります。
家の中でも、寒暖差や湿度の差が極端に大きくなる場所(キッチン・バスルーム周辺など)は、大切な本の保管には適していません。

・直射日光

日当たりの良い図書館でも、窓際は席になっていて、書架は直射日光の当たらない場所にあります。自宅に本棚を設置する場合も、直射日光が当たらないようにしましょう。どうしても当たってしまう場合は、時間帯に応じてカーテンを閉めるなどして、日焼けを防ぎましょう。
 

湿気は大敵

・通気性を保つ

書架には、本を立てて入れます。その時、湿気がこもらないよう、ぎゅうぎゅうに詰め込まず、スッと取り出せる余裕を残しておきます。
「あと1冊ぐらい入るかも」と思ったところでストップしておくと、本と本の間の通気性が保たれます。
ただし、余裕をもたせておくと、本がナナメになってしまうことがあります。ブックエンドを適宜使用しましょう。

・ほこりをはらう

ほこりがたまると、そのほこりに湿気が溜まったり、虫がついたりします。年末大掃除の時など、定期的に書架から出してほこりをはらいましょう。

永久保存用でずっと美しいままに

読むときの注意点

・清潔に

大切な本を読むときは手を洗います。特に夏場は、自覚していなくても汗をかいているのでぜひ洗いましょう。透明のカバーをかけておくと良いですね。机で読む場合は、机もサッと拭いてください。
食べながら読むのはやめておいたほうが良いです。ページをめくる時に指をなめるのも、もちろんNGです。

・読みかけで中断するとき

読んだところでページの端を折る、ページを開いて伏せておく、ほかの本やペン、眼鏡、スマホなど厚みのあるものを挟むなどなど、本に負担をかける方法でマーキングすると傷みやすくなります。栞や栞紐を使いましょう。
 

 

永久保存用を用意

手を洗う、指をなめない、開いた状態で伏せないなど、本好きにとっては当然のことですが、そういうことに無頓着な人もいます。
自分で作った本など大切な本は、閲覧用のほかに、永久保存用の1冊を用意して、人目に触れない場所にしまっておくというのもひとつの方法でしょう。

ダブルのJIBUN出版は、上製本なら3冊から作れます。1冊は誰でも手に取れるようにリビングの書架に置いて、1冊は大切な人にプレゼントして、1冊は永久保存用として大切にしまっておく――という使い分けはいかがでしょうか。

【お客様の声】
https://double.tokyo/works/detail/77946/
少部数で作れ、説明も大変分かり易かった。大変コンパクトで良い仕上りになり、満足しています。出来上がった本を手にして嬉しくてなりません。スタッフの方々に厚く御礼申し上げます。

【価格表】
上製本は3冊から。3冊、5冊、10冊、以下10冊単位で承ります。
並製本は10冊から10冊単位です。
https://double.tokyo/price/
 

 

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