「自分史」もっとおもしろく！時代の流行を描写しよう
2023/08/31
前回、おもしろい自分史とはどんなものか、少しお話ししました。
今回は、もっとおもしろくするコツのひとつをご紹介します。それは「時代の流行」をきちんと描写すること。歴史的な史料としての価値も上がります。
自分史は時代の証言
生きた年数の分だけ歴史を見てきた
還暦や古希など節目の年齢を迎えた、定年退職した、人生の第2ステージに入ったなど、自分史を書こうと思うきっかけはいろいろあるでしょう。
当たり前のことですが、人は誰でも、60歳なら60年、70歳なら70年の歴史の「生き証人」です。
ご自身が見てきた歴史を、自分史にも取り入れて書いてみてはいかがでしょうか。自分史であると同時に、貴重な歴史の証言にもなります。
身近なモノや遊びの記録
「歴史の証言」なんて言われると、政治や経済、世界情勢についての描写が真っ先に浮かぶかもしれませんが、自分史に書いて読者に喜ばれるのは「時代の流行」です。
例えば、どんな服を着ていたか。映画「ローマの休日」を見てヘップサンダルをおねだりした、ツイッギーを見てミニスカートにチャレンジした、母がビートルズ好きでマッシュルームカットにされていた・・・などなど。
また、どんなおもちゃで遊んだか。どんな漫画を読んだか。どんなテレビ番組を見ていたか。よく歌った歌は。
家の中の様子も貴重な証言です。冷蔵庫や洗濯機、テレビ、電話、乗用車などの進化も読者の興味を引くでしょう。
貴重な写真とともに
白黒でもピンボケでも、古い写真は貴重
当時の様子が分かる写真があれば、ぜひ本文に添えてみましょう。本文と直接関係のない写真でも、本文で取り上げている年代の写真であれば「そのころの様子」として載せると、読者も楽しめます。
古い写真は、カラーでなく白黒だったり、カラーであっても色あせていたり、ピンボケしていたるするかもしれませんが、当時の様子を切り取った貴重なものです。
スキャンはダブルにお任せください
ダブルのJIBUN出版は、絵本やイラスト集の自費出版でも多くの方に選ばれています。
紙焼き写真はもちろん、写真のフィルムや手書きの原画などを、高性能スキャナーを使ってスキャニングするサービスもご提供しています。
そうして丁寧にスキャンした画像を、高クオリティーで印刷します。
【JIBUN出版の画像スキャンについて】
https://double.tokyo/option/h20bpd0000000m97/
こちらもご覧ください
【襟裳の風】
https://double.tokyo/works/detail/148124/
子供の頃にみた原風景を懐かしみながら綴る自伝的エッセー。故郷の昔の様子も描かれていて貴重な資料の側面を持つ本作は、北海道の新聞にも取り上げられ、弊社にも図書館や郷里の方からの問合せの声がいくつも届きました。
【ぶっちゃけ 自分史】
https://double.tokyo/works/detail/144607/
子供の頃のお写真から、ご趣味の車旅、トレーニング風景のお写真まで、カラー写真満載の、とても楽しい自分史。
【自叙伝 ～感謝を込めて～】
https://double.tokyo/works/detail/77923/
カラーコピーの原稿から本に仕上げました。
