文章が苦手でも「自分史」は作れる
2024/01/05
自分史に興味があるのに、「まとまった量の文章を書くのは面倒・・・」「ちゃんとした文章が書ける自信がない・・・」などの理由でためらっていませんか。
文章が苦手でも、写真メインの内容にすれば、自分史は作れます。
写真の説明を書く
写真が決まったら、その写真に説明文をつけます。大きめの付箋に短い説明文を書いて、写真に貼りつけていきます。
写真説明文に必要な要素を押さえてあれば、文章は長くなくて大丈夫です。
・撮影した年月日
・撮影した場所
・撮影のシチュエーション
・自分以外の、一緒に写っている人の名前と自分との関係
・この時の自分の気持ちや撮影時のエピソード
例)1965(昭和40)年3月18日
高校の卒業式。テニス部の顧問の工藤先生と。
このあと工藤先生は部員全員とハグしてくれた。
お礼に部員全員で先生を胴上げした。
特に記念の日でなくても、良い表情で写っているものがあれば、それもどんどんチョイスしてください。自分史の読者は、著者自身とその周囲の人たちです。みんな、あなたの楽しそうな顔が見たいはず。
説明文をつけた写真を並べれば自分史が完成
スマホの写真はアプリで文字入れ
ダブルにはレイアウト職人が
出版社や印刷会社に持ち込む時は、プリント写真はご自分でスキャンしてデジタルデータに変換して持ち込むか、預けてスキャンしてもらうかします。
付箋に手書きした説明文はワープロソフトなどに打ち込んでおくとスムーズですが、この時に文章をふくらませたり、前後の文章をつなぎ合わせてまとまった長さの文章に整えたりすると、より「自分史」らしくなります。
すでに出来上がっている短い文章に手を入れていくだけですので、文章に苦手意識がある人でも、自然に書けるのです。
見開き2ページに配置していきますが、見栄えが良く、読者に訴えかける効果的な配置を考えるのは、楽しい作業です。
ダブルにはレイアウト職人がおりますので、プロフェッショナルの立場から、著者のご希望を聞きながらより効果的なレイアウトをご提案できます。
■製作事例
【粉青沙器作陶集】
https://double.tokyo/works/detail/106948/
ご自身で創作された陶芸品を、フルカラーで作品集に纏められました。著者様より「出来上がりは上々でした。レイアウトも想像以上に良かった」とのお言葉を頂きました。
【ぶっちゃけ 自分史】
https://double.tokyo/works/detail/144607/
子供の頃のお写真から、ご趣味の車旅、トレーニング風景のお写真まで、カラー写真満載のとても楽しい自分史。
【日本一周8,200km旅行記 写真集】
https://double.tokyo/works/detail/89875/
日本中で撮られたお孫様との写真集をフルカラーでお創りになられました。楽しげなお写真満載です。