株式会社ダブル

自分史テーマのヒント(2)ファッション

コラム用(画像巻き込みあり)

自分史テーマのヒント(2)ファッション

2025/03/01

「自分史を書いてみたいけど、何を書けばいいのか分からない」
「逆に、書きたいことが多すぎてまとまらない」
「ただの『生い立ち』になるのは嫌だ」
「普通の自分史とは一味違うものにしてみたい」
そんな声におこたえして、個性的な自分史にするためのヒントをお届けします。
今回のヒントは「ファッション」です。

流行の歴史ではなく
「あなたのファッション」の歴史

初めてファッションを意識した思い出は

「ファッション 流行」で検索すれば、戦後から2020年代までの流行のファッションが年表になって出てきます。
でも、今回ご紹介する「自分史で追うファッション」は、そういった時代ごとの流行ではありません。
筆者であるあなたが、「何歳の時にどんな服を着てきたか」という歴史です。

まずは、初めて「ファッション」を意識した思い出から。
「子どもだったのでオードリー・ヘップバーンの映画は見たことがなかっけれどが、近所のおねえさんたちが履いていたサブリナパンツに憧れた」
「母のマチコ巻きをタオルで真似していた」
「姉がミニスカートを履いて父に怒られていたけど、私は『お姉ちゃんの服は可愛い』と思っていた」
など、自分自身がそのファッションをしたわけではなくても、真似ごとをしたり憧れたりした思い出は、読者のほほ笑みを誘うようなエピソードであることが多いようです。ぜひ書いてみてください。
 

初めて「流行」をまとった思い出は

その「初めて意識した思い出」から10年もたてば、今度は自分が流行の服を身につける年齢になりますね。
アイドルグループの衣装や髪型を参考にしたり、おしゃれな友人にアドバイスしてもらったりして、自分で選んだ服は思い入れもひとしお。
初めて友達とショッピングに行ったのは、何歳の時でしたか。どこにあるなんというお店に行きましたか。何を買いましたか。それを書くと、当時の文化や流行がよく分かるエピソードになりそうですね。
そして、なぜそのようなファッションが流行していたのか(テレビで人気のアイドルグループが着ていた、大ヒットした映画で主人公が着ていたなど)についても書くと、そこから当時のサブカルチャーの歴史をつづる糸口にもなりそうです。

ファッションという視点で
人生を振り返る

年齢とともに変わっていく好みを追う

その後も、流行はどんどん変わります。ボディコン、DCブランド、妃殿下ファッション、アムラー、ナチュラル、森ガール、韓国ファッション――時代とともに流行も多様化し、ひとくくりにできなくなってきます。
ただし、こういった流行の移り変わりの主役はいつも、「そのときの10代20代」です。
自分史を書こうと思っているあなた自身は、年齢とともに流行に左右されない「自分の好み」を確立していったことでしょう。

「20代から30代は仕事に夢中で、クローゼットはスーツばかり。部屋着はスエットで、ほぼスーツとスエットしか持っていなかった」
「子育てに合わせて、服は動きやすさや防寒・防水を重視していた。それでも、自分の好きな色は必ず取り入れるようにしていた」
「45歳ごろから、娘と服を共有したり、娘のおさがりをもらったりするようにになった」
「好みの服が市場になくなったので、古着屋やフリーマーケットを活用するようになった」
など、どんな服を着てきたかという視点で人生を振り返ると、個性的な自分史の切り口になりそうです。

古い写真のスキャン・加工もダブルにおまかせ

あなたの好みのファッションがよく分かる写真が残っていたら、ぜひ自分史に載せてください。旅行やイベントで撮った写真も、ファッションに注目して選ぶようにすると、また違った視点でのセレクションになりそうですね。

昔の紙焼き写真でも、ダブルでは熟練の職人がきれいにスキャンいたします。
色があせてしまっていても、加工・修正はご相談ください。

写真スキャンや画像加工の料金はこちらから
https://double.tokyo/price/


【制作事例集 - 自分史・家族史】
ダブルでは、写真たっぷりの自分史・家族史をたくさん制作しております
https://double.tokyo/works/category/%E8%87%AA%E5%88%86%E5%8F%B2%E3%83%BB%E5%AE%B6%E6%97%8F%E5%8F%B2/

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。