自費出版で本が完成するまでの期間について

本を出版するとなると、かなり時間がかかるイメージがありますよね。
本が完成するまでの期間がある程度わかっていれば、逆算して原稿の作成に取りかかることができます。
そこで今回は、自費出版で本が完成するまでの期間について解説していきます。

デザイン・編集・レイアウトにかかる期間

まずは、Wordや手書きで作成した原稿を文字起こしします。
文字数によって文字起こしにかかる期間は変わりますが、120ページほどの文字量で10日間ほどが目安になります。
そして、編集や本文のレイアウトは、テキストデータから作業する場合の目安が1週間～です。

校正・修正にかかる期間

出版社側が編集した本文や装丁を自身で確認し、校正する部分があれば自分で校正します。
これにはとくに期限が設けられていないので、スケジュールに合わせて作業することができます。
校正が完了したら、出版社側が校正内容を修正します。
修正が必要な量によって作業日数は変わりますが、1回につき1週間程度の期間を要します。

印刷・製本にかかる期間

通常の印刷方法であれば、印刷・製本に2週間程度かかります。
ただ、部数が多い場合はや特殊装丁の場合は、これ以上期間を要することがあります。

まとめ

自費出版で本が完成するまでの期間は、本の種類や部数、作業スピードなどによって変動しますが、1～2か月程度かかるものだと思って原稿を作成しましょう。
弊社は少部数からの注文も承っているので、自費出版してみたい方は気軽にご相談ください。