自費出版で作った本は販売できるの?
2022/03/15
ご自身で書き溜めた小説や詩、童話などを自費出版で書籍にまとめたいと思っている方は多いことでしょう。
でも、せっかく作ったなら一般向けに販売もしてみたいですよね。
今回は自費出版の本は販売できるのかどうか、その方法についても解説していきましょう。
自費出版の本は販売できる!
結論から言って、自費出版の本は販売できます。
ご友人への販売はもちろん、行きつけの喫茶店に置いてもらうなどの販売方法も問題ありません。
ただし「書店」で扱えるかという話になると、自費出版本の販売には以下のような制限があります。
・流通に乗った場合も、取り扱うかどうかの決定権は書店側にある 書店は他の小売店とは異なり、伝統的な取次ルールが今も厳格に残っています。
そのため出版社が商業的に出す本以外の書籍を流通に乗せることは非常に困難です。
仮に取次が動いたとしても、よほど注目されるような内容でない限り、自費出版本を店頭に置いてもらえることはほとんどありません。
自費出版の本は、基本的に書店での販売はできないと思ったほうが良いでしょう。
インターネット販売なら制限なし
上記の問題は、あくまでも「書店」の場合です。
Amazonや楽天などインターネット上の通販であれば、自費出版本でも問題なく販売することができます。
むしろインターネットのほうが日本中、世界中の読者にアプローチできますから可能性は無限に広がるでしょう。
株式会社ダブルでもインターネット販売に向けてのISBNコードなどの取得を代行していますので、ご希望の方はぜひご相談ください。
まとめ
自分の作品が書籍として形に残れば、素敵な記念になりますよね。
小部数を刷ってご家族で楽しむのも良し、多めに印刷して同好の志に配るも良し、ぜひ自費出版の可能性を最大限に生かして、ご自身の作品を色々な人に知ってもらってください。