自費出版で「文庫本」は作れる?予算やポイントを解説|文字組がきれいなJIBUN出版で
2021/04/30
自費出版で「文庫本」は作れる?予算やポイントを解説
本には色々な大きさや装丁の種類がありますが、皆さんにとってなじみのある「文庫本」で自分の本を作ってみたい方も多いのではないでしょうか。
今回は
「文庫本」とは?サイズや特徴を解説
書店に並ぶ本にはさまざまなサイズがありますが、おおむね次のような種類にわかれています。
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148×105 |
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182×103 |
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182×128 |
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188×127 |
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210×148 |
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257×182 |
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297×210 |
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文庫本は上記のうちでもっとも小型で、軽く持ち運びしやすいことや、保管場所をとらないのがメリットです
文庫本の仕様は以下のような形が一般的です。
● 並製本
● 見返しなし
● カバー付き
「並製本(ソフトカバー)」とは、本文よりもやや厚みのある紙を表紙として接着剤で綴じる製本方法です。
単行本のような上製本(ハードカバー)と比べると耐久性はやや劣りますが、予算をおさえて作ることができ、手になじみやすいのが良いところです。
そのほか単行本と異なる点として、ページの余白が少ない、「スピン(しおり代わりのひも)」がついていない(一部出版社ではついています)などが文庫本のおもな特徴といえるでしょう。
自費出版で文庫本を作る時の注意点は
文庫本の最大の特徴は、やはり、通常サイズの単行本と比べ1ページあたりの面積が小さいこと。
文庫本でも文字の大きさや書体などは自由に設定できますが、長い作品になるとページ数が増えてしまうため、文字サイズを小さくして調整が必要になってきます。
できあがった本を寄贈したり友人知人に配ったりする方は多いと思いますが、お相手に高齢の方が多い場合、文字が小さすぎると読みづらいことに注意が必要です。
そんなときは、上下巻にする、通常の単行本サイズで作るなどの方法も考えてみましょう。
自費出版で文庫本は作れます!
JIBUN出版は、50年にわたる「本の製作」で培った編集・印刷・製本技術により、さまざまな形の本の出版を承っております。
もちろん文庫本も自費出版可能で、書店に並ぶ本と比べても遜色のないクオリティの高い文庫本が出来上がります。
● 表紙に本の傷みをカバーする「PP加工(ラミネート)」を施したい
● 帯をつけたい
● カラー印刷したい
● 写真や挿絵を入れたい
など、ご希望に応じてオーダーできますので、どんなことでも気軽にご相談いただき、ぜひ楽しんでご自身の作品を文庫本に仕上げてくださいね。