動画の小道具に本が必要なら、少部数自費出版
2022/10/13
映画やテレビ、ネット動画などで登場人物が本を手にしているシーンはよく目にします。私たちはふだん、そんなシーンを何気なく見ていますが、実は本の写真や映像(書影)にもちゃんと著作権はあるのです。無断で使用することはできません。
撮影したい映像や写真の中で、本を効果的に使いたいとき、少部数で完全オリジナル本が作れる「JIBUN出版」がおすすめです。
書影の使用には許可が必要
本の外観のことを「書影(しょえい)」と言います。近年ではSNS等で「こんな本を買った」と写真つきの投稿をする人もたくさんいるようですね。書影にも著作権はありますので、掲載前に、「こういう内容で、書影を使用したい」と出版社に問い合わせ、許可をもらうなど、一定の手続きが必要です。投稿内容がその本の紹介であり、トリミングや加工がされていなければ、使用はほぼ許可されるでしょう。
特に申請しなくても使える書影が検索できるサイトもあります。
版元ドットコム:https://www.hanmoto.com/about_bookdata
書影以上のものを映したい場合
一方、デジタルデバイスが進化し、誰でも写真ばかりでなく動画を撮って発信できるようになりました。動画での使用については、出版社によっても対応が異なるようですが、「書影のみなら可」「中のページを映したり、朗読したりは不可」というところが多いようです。必ず出版社に確認しましょう。
しかし、映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの撮影、舞台演劇の収録などで、主人公が本を読んでいる場面や、主人公が本棚から特定の一冊を選ぶ場面などなど、物語の進行上、本をしっかり使いたくなる場面もありますね。
書影だけでは物足りない、そんなクリエーティビティを満たすのが「JIBUN出版」です。
上製本なら3冊から可能
ダブルでは、撮影用小道具としての本の製作も承っております(実績多数)。
並製本なら10冊から、上製本なら3冊から作れるので、「練習やリハーサル用・本番用・スペア」でちょうどよいと喜ばれています。
もちろん、本文も、映画やドラマの内容に合わせてレイアウトします。
サイズも思い通り。写真集や画集のサイズから、新書・文庫サイズまで対応可能ですので、物語の内容にぴったりのサイズで作れます。
厚さも、200ページまでなら基本料金です(200ページを超える場合はオプションとしてご相談ください)。
上製本なら、カバーや帯、しおり紐(スピン)も自由自在です。より本物らしく見せたい場合は、オプションでISBNもお付けできます
1冊1冊心を込めて
ダブルの「JIBUN出版」は、部数に関わらず心を込めて丁寧に作ることが身上です。3冊でも300冊でも、ご注文から納品まで、同じように丁寧に、同じようにご要望におこたえしてまいります。
【印刷部数の説明】
https://double.tokyo/guide/setsumei3/
【本のサイズの説明】
https://double.tokyo/guide/setsumei1/
【価格表】
https://double.tokyo/price/
サイズごとの仕様もこちらでご確認いただけます。こちらに掲載されていないサイズについては、ご相談ください。