本の梱包
2023/02/27
概憧れの「自分の本」がついに完成!
親しい人に渡したい。遠方の人には郵送や宅配で・・・
そんなとき、大事な本を守るため、梱包にひと手間かけると安心です。
厳重な梱包で衝撃から守る
カドが折れないように
郵送でも宅配便でも、荷物はほかのたくさんの荷物とともに、大勢の人の手を経て先方に届けられます。何かあっても本が折れたり曲がったりしないように荷造りします。
本の場合、最も傷つきやすいのは「カド」です。
カド部分だけ緩衝材を多めにするなどして、四つのカドをしっかり包んでください。
最も一般的な方法は、プチプチで包むことです。
100円ショップやホームセンター、通販で手に入ります。必要な量があまり多くなければ100円ショップ、たくさん必要ならホームセンターや通販がおすすめです。
プチプチは、粒が小さいものから大きいものまで、いろいろな種類がありますが、本のように小さなものは、粒が小さいプチプチが適しています。
プチプチがなければ、バスタオルや新聞紙で何重にも巻いてガムテープで留める方法もあります。
濡れないように
めったにないことですが、輸送中にほかの荷物が水漏れをして、あなたの荷物が濡れてしまうかもしれません。
また、配達の日が雨や雪だと、トラックから玄関先までの数メートルで濡れてしまうこともあります。あなたが本を送りたい相手が、宅配業者に置き配を指定している場合はなおさらです。
プチプチで包んだ場合は、防水も兼ねることができますが、継ぎ目からしみることもあるので、防水の意味も込めて、やはり二重三重に包んだほうが良いでしょう。
プチプチがなくてバスタオルや新聞紙で代用した場合は、その上からビニール袋やストレッチフィルムなどで包んで、防水対策もしてください。
きっちり包んでぴっちり詰める
段ボールでも封筒でも
書籍は、郵便でも送れます。内側がプチプチになっている封筒もあります。
手軽で便利なのが「レターパック」です。レターパックの封筒は普通の厚紙なので、本体の梱包をしっかりしたほうが良いでしょう。レターパックは厚さに制限があるので、気を付けてください。
並製本などで輸送中の衝撃が特に心配という場合は、段ボールに入れて宅配便で出す方法もおすすめです。
大手通販会社が、段ボールの底にテープでしっかりと商品を留めて送ることで知られていますが、あのようにすると、箱の中で本が動かないので衝撃にも強くなります。
本をきっちり梱包したら、一回り大きな段ボールに入れてテープで底に留め、周囲に丸めた新聞紙やタオルをぴっちりと詰めてください。
ダブルでは丁寧に梱包
ダブルではお客様の記念すべき大切な本を、丁寧な梱包でお届けしております。
最小で3冊から100冊200冊の大部数まで、お手元に届いたときのお客様の喜ぶ顔を思いながら一冊一冊大切に製本し、細心の注意をはらってお送りします。
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【JIBUN出版を配るときの挨拶文】
https://double.tokyo/column/detail/20211116161408/
※宅配便に「手紙」は同梱できません。宅配便で献本する場合、挨拶状は別途、郵便やメールでお相手に送りましょう