自分史を作るメリット
2025/01/01
人生の節目を迎え、自分史を書いてみようかな――と考えているかたに、自分史を書くメリットをご紹介します。
自分史作成にはたくさんのメリットがあり、これまでの人生を振り返ることで自己肯定感が上がり、人生の次のステージも楽しみになってきます。ぜひ、自分史に挑戦してください。
自分史を作ると良いことがたくさん
脳が活性化、心が安定
自分史を書くということは、これまでの人生を振り返るということです。
記憶をたどっていくなかで、今まで忘れていたことを思い出すことも多いもの。ひとつ思いだすと、それをきっかけに関連するできごとを次々と思いだして、脳が活性化したと実感する人も多いそうです。
また、幼いころのことを思い出すと心がほんわかとして、優しい気持ちになってくるという人も少なくありません。
楽しかった思い出や心温まる思い出を、自分史に書くために順序立てて言語化していくと、精神が安定するのかもしれませんね。
悲しいことや困難なことも
自分史には、悲しかったことや困難に直面したことも、書かなければならない場合があります。自分の人生に影響を及ぼしたできごとなら、避けて通ることはできません。
でも、そのようなつらい思い出も、順序立てて思いだしていけば、実はメリットがあるのです。
悲しいできごとや直面した困難が、そのできごと「そのもの」だけで話が終わるということはないはず。
悲しみや苦しみをどうやって解決したのか。
また、もし解決しなかったとしても、どうやって乗り越えたのか。
そのことで、その後の人生はどう変わったか。
変わったことで良いこともあったのでは。
やはり言語化することで、悩みを乗り越えた自分に自信が持てて、自己肯定感が上がりますね。
これからの人生が楽しみになる
周囲への感謝の気持ちが生まれる
これまでの人生を振り返ることで、家族や友人、同僚など、周囲の人が自分にどれだけ良くしてくれていたか、再認識することがあります。
楽しかったとき、嬉しかったときにそばにいた人は誰でしたか。
悲しかったとき、苦しかったときに支えてくれた人は誰でしたか。
あなたの努力や挑戦を応援してくれた人は？
これまでの人生であなたと関わってきた人々との関係を改めて思い出し、そのことでよりいっそう、ご自分のこれまでの成長を実感することができるでしょう。
そのとき、その人々への感謝の気持ちが自然とわき上がってくるのではないでしょうか。
ご自分の成長と周囲の人々のありがたさを実感することはこれからの人生への大きな糧となり、自分史作成後の人生がよりいっそう楽しみになりますね。
シンプルに、自分の文章が本になることは嬉しい
最後に、自分史を作る最大のメリットは、これではないでしょうか。
自分の書いた文章が書店に並ぶような本になると、本当に嬉しいものです。
ぜひ、ご自分の人生を立派な本に仕上げてください。
ダブルは経験豊富な職人たちが、著者様に寄り添ってそのお手伝いをいたします。
あなたの人生を、ぜひ立派な一冊に仕上げてください。
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