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ハードカバー (上製本) の説明 | 東京都板橋区 志村坂上駅【株式会社ダブル】

ハードカバー (上製本) の説明

上製本 (ハードカバー) の特長

「ハードカバーってなに?」「表紙が硬いの?」という声をよく耳にします。これまでに自費出版をしたことがない方にとっては、「上製本」「ハードカバー」という言葉に馴染みがないかもしれません。
こちらでは、ハードカバーの一般的な特長や用途についてわかりやすくご説明しております。

ハードカバーにはこんな特長があります

厚手の固いボール紙を使用した表紙に、ご希望に応じて布や紙を貼り合わせます。表紙は本文の紙よりも3mmほど大きくなるため、文字どおりカバーの役目を果たし、ぶつけたり落としたりした場合でもしっかりと中身を守ります。
そのような特長から、長期間に亘って使用したり、保管したりするような本に向いています。


背表紙は丸背と角背から選べます

「角背」はその名のとおり背表紙が角張った形であり、一方「丸背」は柔らかな丸みを帯びたスタイルとなります。高級感や品格を出したい場合には角背が向いており、丸背はページをめくる側の指がかかりやすく開きやすいというメリットがあります。
一般的なオンデマンド印刷では丸背に対応できないケースが多いですが、JIBUN出版は高い技術で対応いたします。


スピン・花布・見返しについて

「スピン」とはしおり、つまり読みかけの書物に挟んで目印の役目を果たす紐のことです。製本の過程で表紙と本文を別個に作っていくため、ご希望に応じてお好きな色のスピンを入れることができます。
背表紙側の天地に入れる「花布」には、綴じ部分を隠して外見を良くするという役割があります。ページ数が少ない書籍、絵本をご希望の場合、また「花布」の色を変更したいといった場合にはぜひご相談ください。「見返し」紙は、ハードカバーの書籍において表紙と本文を繋ぎます。装飾用としてはもちろんのこと、耐久性を確保するためにも欠かせません。


ハードカバーの製本工程について

「アジロ綴じ」という基本的な製本方法に加えて、「糸がかり製本」や「中綴じミシン」といった製本方法にも対応できるのがJIBUN出版の強みです。
アジロ綴じは、幾つかのページ同士を繋げたまま、低粘土の浸透性に優れた接着剤でのり付けしますので、容易にページ同士が分離することはありません。
本文の紙が厚くなる絵本の場合には糸がかり製本、ページ数の少ない書籍には中綴じミシンという製法を選択できます。両方とも背中の部分を糸で綴じるため、開きやすく、しっかりとした強度も維持できます。
「どれを選べば良いかわからない」という方には、豊富なノウハウと実績を持つプロが最適な製本方法についてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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