表紙は縦書きか横書きか？
2020/03/01
表紙は縦書きか横書きか？日本語では、文章を縦書きにするか横書きにするか選べます。 縦書きの場合は、本は右側で綴じます。「右開き」と呼びます。 横書きの場合は左綴じ、「左開き」です。 アルファベ…
見返しを選ぼう
2020/02/01
見返しを選ぼう表紙をめくると出てくる、厚い上質の紙、「見返し」。 表紙と本文をつなぐ大切なアプローチの部分で、作り手のセンスが光る場所でもあります。見返しは、1枚の紙を二つ折りにして作ります…
図や写真に説明文をつけよう
2020/01/01
図や写真に説明文をつけようブログなどを本にする時は、本文と一緒に、ブログに載せた写真やイラストも載せます。 そんな時、写真やイラストに説明文（キャプション）をつけてみませんか。 キャプション…
ページを表す「ノンブル」は不思議な言葉
2019/12/01
ページを表す「ノンブル」は不思議な言葉本にはページ番号が書かれています。出版印刷用語では、このページ番号の数字を「ノンブル」と呼びます。「ノンブルを振る」「つける」「打つ」などの言い方をし…
「改頁」と「改丁」
2019/11/01
「改頁」と「改丁」本を作る時、「章が変わるところは、改頁にしますか、改丁にしますか」と聞かれることがあります。改頁（かいぺーじ）とは、文字通り、次のページから新しい章を始めることです。新し…
「版」と「刷」の違い
2019/10/01
「版」と「刷」の違い新聞広告などでよく見かける「重版出来」「重刷出来」。 何か違いがあるのでしょうか。・版 その本が初めて世に出る時の版を「初版」と言います。 その後、修正や加筆などが生じた場…
よく耳にする「ヒョーイチ」ってなんだろう
2019/09/01
よく耳にする「ヒョーイチ」ってなんだろう本を作っていると、「ヒョーイチ」「ヒョーニ」「ヒョーサン」「ヒョーヨン」という言葉を耳にすることがあると思います。 「ヒョーゴ」はありません。4までで…
見るのも考えるのも楽しい「帯」
2019/08/01
本にはカバーがかかっています。さらにカバーの上から、本の下部にかかっている細長いカバー、これを「帯（おび）」と言います。 帯には重要な情報が詰まっています。「○○部突破」「○年度△△賞受賞」など…
本の中の宝石
2019/07/01
振り仮名のことを印刷用語で「ルビ」と言います。これは19世紀のイギリスで、活字のサイズを宝石の名前で区別したことが由来です。「ルビー」と呼ばれた5.5ポイントのサイズの活字は、日本の印刷でふり…
ページ数ってどう数えるの？
2019/06/01
上製本をひらくと、1.表紙2.見返し3.扉4.口絵、献呈や謝辞、序文など（ないこともあります）5.目次6.本文7.奥付8.見返し9.裏表紙というふうに並んでいます。（こちらもご覧ください）例えば、カラーで少…
