株式会社ダブル

厚い本にするか、上下巻にするか

コラム用(画像巻き込みあり)

厚い本にするか、上下巻にするか

2021/10/21

文学全集や長編小説、長期連載ものやシリーズものなど、2冊以上になっている本が書棚に並んでいると、見た目もきれいでワクワクしますね。 長編の力作を書きあげたら、上下巻組や3巻組など、分冊にしてみてはいかがでしょうか。 表紙や背表紙のデザインや色を考えるのも、楽しそうですね。文学全集や長編小説、長期連載ものやシリーズものなど、2冊以上になっている本が書棚に並んでいると、見た目もきれいでワクワクしますね。
長編の力作を書きあげたら、上下巻組や3巻組など、分冊にしてみてはいかがでしょうか。
表紙や背表紙のデザインや色を考えるのも、楽しそうですね。

JIBUN出版は分冊もできます

200ページで1.8cm

ダブルでは「本文200ページ以内」を基本価格の設定にしています。 本文200ページだと、どれぐらいの厚さの本になるでしょうか。 文章主体の一般的な上製本なら、目にやさしくて字が読みやすく、手になじんでページをめくりやすく破れにくい、上質紙や書籍用紙を使います。さらに細かくいろいろな種類がありますが、大まかに言って厚さは1枚0.08~0.09㎜ほどです。写真集や画集の場合はコート紙やマットコート紙を使います。上質紙や書籍用紙より少し厚くなります。 使う紙の種類によって、多少増減しますが、200ページの上製本の場合、全体の厚みは1.8cmぐらいになります。

ダブルでは「本文200ページ以内」を基本価格の設定にしています。
本文200ページだと、どれぐらいの厚さの本になるでしょうか。

文章主体の一般的な上製本なら、目にやさしくて字が読みやすく、手になじんでページをめくりやすく破れにくい、上質紙や書籍用紙を使います。さらに細かくいろいろな種類がありますが、大まかに言って厚さは1枚0.08~0.09㎜ほどです。写真集や画集の場合はコート紙やマットコート紙を使います。上質紙や書籍用紙より少し厚くなります。
使う紙の種類によって、多少増減しますが、200ページの上製本の場合、全体の厚みは1.8cmぐらいになります。

分冊にする目安

ページ数が多く、手に持って長時間読むのが大変な厚さになりそうな場合は、薄い紙を使ったり、上下巻・上中下巻に分けたりします。 「何ページ以上なら分ける」等の目安は、特にありません。書店に行くと、500ページぐらいのハードカバーもよく見かけますので、これぐらいまでなら分けない作家さんも多いのでしょう。 しかし、500ページの上製本は、実際に手に取るとかなり重みを感じます。商業出版の場合、「分冊にすると2巻以降は売り上げが落ちる」ということもあるので、あえて分けないという場合も少なくなさそうです。 JIBUN出版なら、そのような心配は不要ですので、作者が分冊にしたいと感じたら分冊にすることができます。

ページ数が多く、手に持って長時間読むのが大変な厚さになりそうな場合は、薄い紙を使ったり、上下巻・上中下巻に分けたりします。
「何ページ以上なら分ける」等の目安は、特にありません。書店に行くと、500ページぐらいのハードカバーもよく見かけますので、これぐらいまでなら分けない作家さんも多いのでしょう。
しかし、500ページの上製本は、実際に手に取るとかなり重みを感じます。商業出版の場合、「分冊にすると2巻以降は売り上げが落ちる」ということもあるので、あえて分けないという場合も少なくなさそうです。

JIBUN出版なら、そのような心配は不要ですので、作者が分冊にしたいと感じたら分冊にすることができます。
 

 

厚さの迫力、分冊の美しさ

長い小説

世界一長い小説としてギネスブックに認定されているのはM・プルースト『失われた時を求めて』で、日本語訳の場合、文庫で14巻です。 日本では、完結している作品では山岡荘八『徳川家康』が一番長く、文庫で26巻あります。未完の作品で一番長いのは、栗本薫『グイン・サーガ』です。130巻まで作家本人が、作家の死後、131巻以降は別の作家さんたちが受け継いで執筆を続けています。 厚さの迫力で目を引くのは、なんと言っても京極夏彦作品。サイコロのような文庫本や、まるで広辞苑のような上製本を見かけたことがある方も多いでしょう。版面にとても気を使う方なので、あえて分冊しないのかもしれませんね。 https://double.tokyo/column/detail/20180901000007/

 

ダブルは柔軟対応

ダブルのJIBUN出版では、長編小説や、何年にもわたる日記や記録を複数冊に分けたり、内容に応じて「〇〇編」「△△編」のように2冊組や3冊組にすることができます。 統一感を持たせつつ各巻の表紙にこだわったり、本棚に並べたときに美しく見えるよう表紙の色を組み合わせたりできます。 200ページを超える場合や分冊にする場合は、オプション契約になりますので、お見積もりの際にお問い合わせください。 2冊・3冊組みの自費出版、制作事例はこちらでご紹介しています。

【柔道審判員日記 -Sライセンスに賭けた日々-】

https://double.tokyo/works/detail/95524/

ご自身の柔道の審判員としての活動記録。ノート約60冊もの資料と、メモ・所感など、A4サイズ460~480ページ・3巻の大作です。表紙はグラデーション。

【茶の湯・生け花へのお誘い】

https://double.tokyo/works/detail/93557/

2000年から始められたHPを書籍化しました。『ホームページ編』452ページ、『ブログ編』324ページの2冊組です。表紙はパステルカラーの組み合わせ。

【七部法典Ⅰ~III】

https://double.tokyo/works/detail/77949/

3巻組、総ページ数1,064ページ、A4サイズ3段組みの超大作です。表紙はそろえて統一感を出しました。

 

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